SNA、2009年度は最高益
スカイネットアジア航空(SNA)は11日、2009年度決算を発表した。
収入は、沖縄線の通年化(長崎、鹿児島から)と新規路線開設(宮崎、
熊本から)が貢献して7%(16億円)増加。
営業利益(3.9億円)、当期純利益(2.5億円)ともに、昨年度を上回り
過去最高となった。
(6/11 SNAプレスリリース)http://www.skynetasia.co.jp/corporate/press100611.pdf
決算データや国交省資料をもとに収益性を試算し、それによってJAMRで
分析した結果は以下のとおり。
・自社販売の旅客収入は 162→154億円と▲8億円(▲5%)の減収。
増収はANAへの座席販売収入が貢献したものと思われる。
・旅客単価は、約16,600円から約16,000円へと低下(▲3%)した。
・他方座席コスト(営業利益は自社販売によるものとしての試算)は、
約11,500円から約10,000円へと低下(▲13%)。
・これによって損益分岐利用率(B/E)は、70→63%へと大幅に改善。
・そのために、利用率が70→64%と大きく低下したものの、B/Eの改善
効果が大きく、増益となった。
・全体として、ANAとのコードシェアが効果的であったと推定される。
(JMAR YA)