ANA2010年度決算、収支大幅改善も、2011年度は予測つかず
ANAは28日、2010年度決算を発表した。
規模を拡大した国際線が非常に好調で、旅客・貨物あわせて1000億円近い増収となった。
前年並みの規模の国内線でも200億円の増収となった。
一方費用は、機材費や人件費などの増加はあったが、販売費や整備費の減少もあり、小幅な増加に留まった。
この結果、営業利益は1220億円改善し、678億円となった。
当期純利益も806億円改善し、233億円を計上した。
この間機材は新機材を18機導入し、退役を差し引いても12機増えて、222機となった。
また有利子負債は28億円減少し、純資産は463億円増加して、自己資本比率は27%となった。
但し東日本大震災の影響で、2011年度の収支を予測するのは困難となっている。
主な収入の状況は以下のとおり。
(国内旅客)供給は微減だったが、旅客数は2%増となり、利用率は62→63%と向上、収入単価も2%改善したことで、国内旅客収入は3%増の6526億円となった。
(国際旅客)11%の供給増に対して、旅客数も伸び、利用率はほぼ前年並みの75%であった。収入単価は18%と大幅に改善した。この結果、国際旅客収入は31%増の2806億円となった。
(国際貨物)供給(有効㌧㌔)14%増に対し、貨物量は32%増加し、利用率は64→68%と向上した。収入単価も17%上昇し、国際貨物収入は54%増の860億円となった。
以上
(ANAプレスリリースによる)4/28

