JAL 2010年度、売上高でANAに並ばれる、営業利益は1,884億円
19日の日刊航空は、JALの2010年度決算発表を報じている。
それとANAの決算発表値を比較すると;
① JALの売上高は1兆3,623億円だった。
1兆3,576億円のANAは、ほぼJALに並んだ。
JALの国際旅客収入は4,184億円で、ANAを1,378億円上回ったものの、
国内旅客は5,304億円で、ANAを▲1,222億円下回り、
国際貨物収入でもANAに追い抜かれ(▲13億円)、847億円となった。
② JALの営業利益は1,884億円だった。
678億円のANAを1,206億円上回った。
営業費用が、ANAより1,000億円以上少なかったことがわかる。
JALは経常利益、当期純利益を発表していない。
③ 主要事業のJAL/ANA比
(国内旅客)JALはANAの約8割;収入では▲1,222億円少なく、旅客数では▲723万人少ない。利用率(搭乗率)も、ANAを▲1.6ポイント下回る61.8%であった。
旅客収入単価は、平均距離の差を加味すれば、ほぼ同程度。
(国際旅客)JALはANAの1.5倍程度;収入はANAの約1.5倍、旅客数でANAの1.7倍。旅客収入単価はANAより約▲10%下回っている。
利用率もANAより▲1.7ポイント低かった。
(国際貨物)JALは847億円で、ANAを下回った。(▲13億円)
輸送トンでも、ANAを大きく下回ったが、平均収入単価が高く、収入では▲2%に留まった。単価差は平均輸送距離が影響していると考えられる。
以上
ANAは決算短信による。
(旅客数・貨物量は、プレスリリース値と若干差がある。)