SNA 2010年度決算;増収で過去最高益
スカイネットアジア航空㈱(SNA)は10日、2010年度決算を発表した。
営業収入は、前年を9%(+21億円)上回り、営業利益は11億円、当期純利益は8億円となり、4期連続黒字を達成し、過去最高益となった。
営業利益は、全て自社販売旅客から発生したとみなし、JAMR独自に収益性を試算
したもの。
数値は決算資料や国交省資料をもとにしている。
① 旅客販売収入は+7%(+11億円)増えて165億円となった。(営業収入の63%)
② 旅客数は+5%増えて103万人となった。
③ 旅客1人当りの収入は、前年より約400円(+3%)上昇して16,000円強となった。
④ 便数は+11%増加したが、自社席数は+6%に留まった。
(総席数に占める自社席数の割合は、65%⇒63%と低下)
⑤ 座席当りコストは、前年より約300円低下して、9,500円強となった。
⑥ B/E(損益分岐利用率);旅客収入単価の上昇と座席コストの低下で、62.9%⇒59.4%と+3ポイント改善した。
⑦ 搭乗率は64.5%⇒63.5%と小幅低下したが、改善されたB/Eを4ポイント上回り、増益となったもの。
《参考2》「その他の収入」についての参考数値
営業収入から旅客販売収入を控除した金額=その他の収入とした。
主たるものはANAへの座席販売収入と考えられる。
① その他の収入は、+10%(+9億円)増えて、98億円となった。
② ANAに販売した座席数は、約2割増えたと推定される。
(販売座席の割合は、全体の35%⇒37%と上昇)
③ その他収入をANA販売席数で除した数値は、約900円(▲8%)下がって、1万円強となった。
以上