国交省、MRJ、商業運航に向け、整備・運航要件・基準策定、審査体制構築へ
三菱航空機が開発する国産ジェット機"MRJ"が実際に商業運航を行えるように、国交省は整備や運航に対する要件・基準等を策定・審査する体制を整える。
また、MRJが海外の航空会社へ販売されたケースも含めて、製造国の政府として、運航や整備に関する規程や技術的資料の評価を実施できるようにする。
基準や要件については、複数の"審査会"を設置して策定・評価していく考えで、航空局内に「整備方式評価審査会」(MRB)と「運用許容基準評価審査会」(FOEB)を設置しており、このほど乗員や整備士などの養成方法などの要件を定める「飛行基準評価審査会」(FSB)を設置することを決めた。
さらに3つの審査会を統括し、各種の要件や基準に対する評価を行う新組織として、同局に「国際航空機運航・整備要件評価グループ」(AEG)を立ち上げる考えだ。
今回の新組織設置によって、一連のMRJ運航・整備等の要件・基準づくりに向けた体制構築は完了するという。
今後、MRJの型式証明申請が予定される2013 年までに整備や運航などの方式を確定していく。
(日刊航空)7/13 http://www.da-news.co.jp/