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フィリピン、LCC成長加速、LCC国内線ターミナル新設案

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(NNA ASIAによると)

 

フィリピンの民間航空委員会(CAB)は、上半期(1~6月)の国内線旅客数は972万人で、前年同期の839万人から15.9%増加したことを明らかにした。

 

フィリピン航空(PAL)系列のエアフィル・エクスプレスやゼスト・エアが大幅な増加率を記録するなど、格安航空の成長が加速。

こうした状況を受けて、クラーク自由港に格安航空専用の国内線ターミナルを設置する計画が浮上している。(8日付各紙が伝えた)

 

1~6月の国内線旅客数を航空会社別でみると、地場格安航空最大手セブ・パシフィック航空が前年同期比3.9%増の4246,000人で最も多く、同期の国内線旅客全体の43.7%を占めた。

 

PAL系列の格安航空エアフィル・エクスプレスは、前年同期の2.8倍となる1846,000人を記録。

増加率で首位のセブ航空を大きく上回り、全社中で最高となった。

格安航空ゼスト・エアは、前年同期比85.4%増の1142,000人で、エアフィル・エクスプレスに続く増加率を記録した。

 

一方、PALは17.0%減の239万人。

2桁のマイナス成長となったが、旅客数ではセブ航空に次ぎ2位にランクインした。

格安航空会社サウスイースト・エイジアン・エアライン(シーエア)は、26.5%減の9万7,326人だった。

 

各社の搭乗率は、セブ航空が84%で、前年同期から1ポイント低下しつつも首位。

ゼスト・エアは81%、PAL、エアフィル、シーエアは、それぞれ77%だった。

 

格安航空会社の成長加速を受けて、ディオスダド・マカパガル国際空港(DMIA)を運営するクラーク国際空港公社(CIAC)は、同空港で格安航空会社を対象とした新国内線ターミナルの建設を計画していることを明らかにした。

 

CIACのルシアノ総裁兼最高経営責任者(CEO)によると、新ターミナルの総工費は80億ペソ(約148億円)で、完工までに2年を要する見通し。年間収容能力は1,000万人を見込んでいるという。

 

(NNA ASIA)8/9 http://news.nna.jp/free/news/20110809php002A.html