川崎重工、航空機エンジン部品、2020年には売上高現在の3倍に、新工場着工
川崎重工業は13日、2020年をめどに、民航空機エンジン部品の売上高を現在の約3倍に当たる千数百億円に引き上げる方針を明らかにした。
新興国を中心とした世界的な航空需要の増大に合わせ、米ボーイング社や仏エアバス社の旅客機向けに生産を増強。
今年10月に西神工場に50億円強を投じて新工場(12年末完成予定2万平方メートル)を着工する。
西神工場では今、エアバスの中型旅客機「A320」などに使われる国際共同開発エンジン「V2500」の部品生産が順調だ。
ここ3年ほどは過去最高の月産40台ペースで推移している。
さらにボーイング787搭載のエンジン部品も06年からの累計で約40台生産。
787は今年、1号機の引き渡しが決まったことから、川重の生産量も、現在の月数台から3年後には月10台に増える見通しだ。
また、エアバスが開発中の大型旅客機「A350XWB」向けに、英ロールス・ロイス社のエンジン「トレントXWB」の部品も受注。
13年ごろから量産が本格化し、15年に月10台、20年までに25台を生産したい考えだ。
(神戸新聞)9/14 http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004465017.shtml