日本発輸出貨物、8月、前年実績割れ、成田空港積載量も前年同月比20.4%減
(富士物流ニュースによると)
日本発輸出航空貨物が低迷している。
8月の大手フォワーダー5社の輸出混載重量は揃って前年実績割れとなったほか、成田空港の8月の貨物積込量(速報)も前年比2割減の水準に落ち込んだ。
東日本大震災の発生以降、メーカーの生産拠点などが被害を受け出荷量が減った一方、サプライチェーンの混乱による緊急出荷などもあり、輸出航空貨物量は一進一退の状況が続いていた。
当初は、生産機能が回復し増産体制に入る夏場以降に出荷量が回復するとの見方もあったが、ここにきて超円高の影響もあり、回復に向けた足取りは鈍いものになっているようだ。
日本通運は2ヵ月連続での前年割れで、取扱量も09年8月以来2年ぶりとなる1万5000トン台の水準まで落ち込んだ。
これは、前年同月比較13%減。
近鉄エクスプレスは8ヵ月連続の前年割れ。
郵船ロジスティクスも減少幅こそ改善したものの、12ヵ月連続の前年割れが続いている。
また、成田空港の8月の貨物積込量も前年同月比で20.4%減の6万4577トンとなるなど厳しい状況だ。
(富士物流ニュース)9/26 http://www.fujibuturyu.co.jp/headlines/110926/04.html