JAL2011年度上期決算;大幅利益、規模はANAを大きく下回る
JALは8日、2011年度上期連結決算を発表した。
売上高は約6,000億円、各段階の利益も、1,000億円規模となった。
路線や機材のリストラ、人件費を初めとした費用削減等によるもの。
有利子負債も4,000億円強に減少した。
なお国際旅客収入の(1,908億円)は、国内旅客収入(2、433億円)を大幅に下回る規模となった。
通年見通しを、1兆1,500億円の売上げで、営業利益は1,400億円、当期純利益は1,200億円と発表した。
《参考》ANAとの比較
① 売上高; ANAの約7,000億円に対して、▲15%下回る規模。
営業利益; ANAの約500億円に対して、その倍の約1,000億円。
当期純利益;ANAの228億円に対して、JALは974億円(4倍強)
② 総資産; ANAの約2兆円に対して、約6割の1兆2,000億円。
純資産; ANAの約5,000億円に対して、約6割の3,000億円。
有利子負債; ANAの約1兆円に対して、約4割の4,000億円。
③ JALは、国内旅客収入はANAを▲26%(▲845億円)下回った。
JAL/ANAともに搭乗率が低いレベルにある。(JAL62.5%、ANA60.0%)
国際旅客では、売上でANAを2割(約300億円)上回ったものの、
搭乗率がANAを▲4ポイント下回り(68%)、規模縮小下での競争力低下が
気にかかるところである。
国際貨物は、JALは貨物専用便からの撤退で、輸送トンがANAの4割
となった。
以上
(両社のプレスリリース資料にもとづく)
