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カンタス航空、2012年6月期決算、約200億円の赤字

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カンタス航空が23日発表した201112年度(11年7月~12年6月)の通期決算を発表し、最終損失が2億4,400万豪ドル(約200億円)と、前年度の最終利益2億4,900万豪ドルから大幅な赤字に転落した。

 

1995年の完全民営化後、初の通期赤字。

ジェット燃料価格の高騰のほか、昨年起きた労使紛争への対策と事業再編へのコスト拠出などが響いた。

 

グループ全体の旅客輸送数は同5%増の4,6707,000人で、平均搭乗率は横ばいの80.1%。

 

豪州国内線の旅客輸送シェアは65%だった。

 

売上高は6%増の1572400万豪ドル。

 

一方傘下会社ではジェットスター(LCC)の通期売上高が前年度比18%増の307600万豪ドルで、平均搭乗率は同1.4ポイント増の79.2%だった

 

燃料費は18%上昇し、過去最高の432900万豪ドルに膨らんだ。

 

また、カンタス本体を7月に不採算の国際線事業と好調な国内線事業とに分割するなどリストラ費用が3億7600万豪ドル発生。

 

労働組合のストライキに対抗した昨年10月の全面運航停止なども1億9400万豪ドルのコスト増を招いた。

 

同社は、この業績悪化を受け、国際線の事業再編の一環として航空機の購入計画を見直す。

 

ボーイング「787―9s」35機の購入を見送り、「787―9」50機の購入権の行使は16年に約2年先送りする。

 

(日経)8/23 http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM23047_T20C12A8EB2000/

(ロイター)8/23 http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK818591820120823

NNA ASIA8/24 http://news.nna.jp/free/news/20120824aud002A.html