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伊丹空港、低騒音ジェット25便導入 プロペラ機から来春転換

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国土交通省、新関西国際空港会社、大阪国際(伊丹)空港周辺都市対策協議会(10市協)は3日開いた会合で、2013年の夏ダイヤ(3月末~10月末)から現在のプロペラ機枠を低騒音ジェット機枠に段階的に転換することで合意した。

 

まず来春に25便50回を転換し、騒音の影響を測定しながら毎年拡大していく。

 

伊丹空港は370回の定期便発着枠のうち200回がジェット機、170回がプロペラ機の枠。

 

ジェット機枠は使っているが、プロペラ機枠は航空会社が使い切っておらず、7月に関西空港と伊丹空港が経営統合したのを機に開発が進む低騒音ジェット機に転換する。

 

新関空会社が示した案では、13年に続き14年夏ダイヤで50回、15年2月には40回を転換する。

 

プロペラ機枠で設定されているボンバルディアのCRJ枠(30回)も転換し、170回すべてを低騒音ジェット機が使用可能な枠にする。

 

対象はプロペラ機DH8A以下の騒音値を示すB737700800、A320など。

「B787や開発中の国産小型ジェット機MRJも対象にしてほしい」(藤原保幸・伊丹市長)との要望に、新関空会社の春田謙副社長は「騒音データが十分に蓄積できれば前向きに検討したい」と答えた。

 

新関空会社は今後、航空会社と就航機種や便数を詰めたうえで再度、騒音予測を地元に示す。

 

日経新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXNASJB0303R_T01C12A2LDA000/