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CAPA分析②:スクートは南京を選択

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CAPA アジア・太平洋地区の分析

 

スクートは南京を選択-シンガポール航空子会社にとって繁忙を極めた初年度を締めくくる

 

 

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9-Apr-2013 9:00 AM

シンガポール航空の子会社で長距離低価格航空会社であるスクートは、48日、11番目の目的地で中国大陸では4番目となる都市として南京を選び、ネットワーク展開の第一段階を終えたと発表した。

南京では、スクートは唯一の外国LCCであり、他の中国の中小都市と同様に充分な国際線の供給が行われて居ない。

シンガポール=南京線は201363日に就航し、スクートにとって創業1周年記念日の64日までに8番目の国際線となる。一周年を祝った後、同社は操業開始が一段落したとして、少なくとも18か月間は機材、ネットワークの拡大戦略を中断する模様だ。この間に同社は、最初のネットワークやビジネスモデルを定着させ、収益性の改善に集中する事が出来るだろう。

また、ここで拡大を中断することによって、2014年後半までに、少なくとも20機のボーイング787を受け入れる準備に充分な時間が得られる。

ボーイング787が同社を成長と収益性の向上の時代に導く事になる。しかし、スクートが787-9型と787-8型を取り混ぜた新機材の引き渡しを待つ間に、競争相手は更に急速な発展拡大を試み、その結果、急激に勃興するアジアの低価格の中長距離マーケットでスクートに残されるシェアは小さくなっているかも知れない。