成田空港、深夜着陸弾力的運用、全日空のニューヨーク便へ適用、2例目
成田国際空港会社は12日、成田空港の深夜離着陸制限を解除し、悪天候のため現地空港からの出発が遅れた全日空1009便に対して午後11時台の着陸を認めた。
3月31日から運用している制限緩和の新基準を適用した2例目となった。
ANA1010便(成田/ニューヨークJFK)は、目的地であるニューヨークJFKの雷雨による悪天候のため、着陸できずニューアークにダイバーとし、その後、ニューヨークJFKの天候回復を待ち、到着予定時刻から約3時間20分遅れて到着した。
その影響により、ANA1009便(定刻 07時05分ニューヨークJFK発、21時00分成田着)は、玉突きで遅延が発生し、ニューヨークJFKを10時16分に出発し、23時56分に成田に到着した。
成田空港から都内への公共交通アクセスがない時間のため、ANAがバスを手配したという。
(毎日新聞)5/13 http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130513ddlk12020046000c.html
(NAAHP)5/13 http://www.naa.jp/jp/csr/curfew/soft/2013_5_12-curfew.pdf