スカイマーク、西久保社長、石垣3路線、石垣市に説明
スカイマークの西久保慎一社長が2日午後、中山義隆石垣市長を訪問し、7月10日から―31日まで季節運航で、南ぬ島石垣空港に就航する那覇~石垣、成田~石垣、神戸~石垣の3路線について報告した。
また、那覇-石垣を5000円に設定したこと関しては、十分採算が取れるとした。
八重山毎日が報じた。
西久保社長は「本土から石垣に来るには非常に高い航空運賃だったが、今回これを引き下げることにより、これまで石垣に来たことのない人も訪れるようになるだろう」とし、 地域住民に対しては「新しい航空会社ということで躊躇(ちゅうちょ)もあると思うが、安全性では他社に劣るところはない。
機体も新しく快適に過ごせると思う。まずは試しに乗ってほしい」と要望した。
また、「那覇~石垣はそんなに大きなコストはかからない。
今回の5000円にしても十分に採算がとれると思っている。
気楽にいろんな人に石垣島の良さを知ってもらいたい」と話した。
那覇~石垣線は1日4往復8便、運賃5000円。
成田~石垣線、神戸~石垣線はいずれも1日1往復2便、運賃は成田~石垣線が1万3000円から2万6800円、神戸~石垣線が1万3000円から2万5800円となっている。
このほか、羽田~那覇線に4000円追加で、石垣まで行くことができる。
(八重山毎日)5/3 http://www.y-mainichi.co.jp/news/22389/