全日空、4月旅客輸送実績、国際線10.7減、中国路線が依然低調
全日空は23 日4 月のグループ旅客輸送実績(速報値)を明らかにした。
これによると、国際線旅客数は45 万6,541 人で同10.7%減少(座席供給は1.4%減)した。
搭乗率は66.8%と前年比4.3 ポイント下落している。
不振が続く中国線の旅客数は21%減少した。
一方、北米線は座席供給が前年比16%増に対して旅客数6%増、利用率は72%だった。
欧州線は供給1%増に対し旅客数5%増、利用率は70%で推移している。
ともにビジネスクラスが好調。
また、国内線旅客数は274 万4,847 人となり、前年同月比0.9%減(座席供給は4.5%増)、搭乗率は54.4%と2.3ポイント低下した。
3 月から就航した羽田―石垣線の利用率は88%だった。
(日刊航空)5/24 http://www.da-news.co.jp/xhp/today.htm