全日空、那覇空港、整備会社設立を計画
ANAホールディングスは30日、那覇空港で航空機関連の整備を請け負う新会社を沖縄に設立する計画を明らかにした。
航空需要の拡大が見込まれるアジアや国内の市場を視野に2013年度に具体的な展開計画を策定、14年度に段階的に事業を展開し、15年度に本格的に事業を開始する。
那覇空港を拠点に展開している国際物流ハブ事業などを踏まえたANAのアジア戦略の一環。
沖縄タイムスによると、ANA広報部は、整備の対象となる機材の種類や整備内容などの詳細については検討中としている。
ANAでは現在、羽田と成田で大・中型機、大阪・伊丹で中・小型機の整備を実施中。
那覇空港で整備を始めることに伴う事業の統廃合などについても未定としている。
県は13年度から那覇空港内に航空機の整備基地を建設するための調査事業を実施。
同空港内での整備事業をめぐっては、JTAも事業の展開案を県に打診している。
(沖縄タイムス)5/1 http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-05-01_48713
(ANAプレスリリース)4/30 http://www.anahd.co.jp/pr/201304/20130430-2.html